2010-国債の新規発行額の減少理由
Q :
Ans :
アベノミクスで、金融政策と財政政策を、実施しました。が、インフレ目標には届きません。既に、8年たちますので、アベノミクスの金融政策・財政政策では、デフレを脱却できないことが、さすがに分かったのだと思います。
コロナ対策で、バラマキをしましたが、この経済効果を測って、次の政権では、政策を検討するのではと思います。
財務省は、赤字国債を極力抑えることが、重要な任務と考えており、基本的に、緊縮財政を是としています。
異次元な対策が8年間やって効かなかったので、何らかの見直しが必要と判断されます。
ちなみに、政府の借金は、国債を買っている民間銀行の資産であり、それは回りまわって、国民の金融資産になっているのは、統計上、あきらかです。より、私は、国債発行は問題ないと思っています。
国民の金融資産である以上、現在、75歳以上(団塊以上)の持っている資産は、あと30年以内に、相続税として国庫に入るので、40%は、税金として収納されます。より、30年後には、40%はチャラです。
また、日銀が発行国債の50%を保有していますので、それも、チャラにできる可能性があります。(できないという意見もあるので正しいかは不明)
なので、国債は、まだまだ発行可能です。