2010-社会的な地位と相手

Q :

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Ans :

現代は、市場経済で、貨幣経済です。

何かを消費するためには、貨幣が必要です。消費する行動の中に、幸せを感じるなら、それなりに消費に十分な貨幣を保持する必要があります。

カネがないのは、病気と同じなのかもしれません。

結婚は、女性であれば、子供を産んで育てるという期間(約25年間)を、如何に、リスクを排除し、スムーズに生きていけるかのために、選択するものです。

ヒトは、相手がヒトであれば、8割がたは、コミュニケーションで課題解決していけます。が、相手の2割は、コミュニケーションしても課題が解決しないものです。(ウマが合わない) つまり、男女のペアで、0.8×0.8=0.64は、コミュニケーションで継続して課題を解決しますが、0.36は、コミュニケーションロスが多く、ペアは分かれてしまいます。

コミュニケーションは、ある目的を解決するために行われ、結婚の場合は、子供を生み、育てるという目的に沿った解決を行います。「子はかすがい」というのは、それを意味します。

子育ての終わった夫婦は、共通の目的が希薄になるので、熟年離婚などになります。

話がずれました。

子供を産んで育てるという目的で、男女は結婚するのです。より、子育て期間中の25年間、それなりに収入があることが前提です。既に、25年分の生活可能な蓄財のある場合は、それを使えばいいとは思いますが、

未来は、不確実で不透明ですので、何らかの仕事で、社会に参画することで、価値を創出して、その対価として収入がある方が、リスクは低いです。

現在の仕事は、高度に分業化されているため、仕事の内容でそれなりに高額の報酬を得るには、5年~20年くらいはかかる可能性が高いです。仕事に対するスキルが、市場で評価されるレベルでなければ、その賃金は低くなります。

サラリーマンや公務員でも、本人が仕事に対して真摯で、それなりに成熟できるだけのスキル向上ができるなら、良いと思います。

2000年代になり、事業の寿命は25~30年になっており、サラリーマンだから安泰という時代ではないです。

継続的に、スキル向上し、変化に対応できるなら、生きていけるので、その辺を判断していくのがいいかなぁと思いました。

昭和の時代は、社会的な人格者が、地位が高くなる傾向があったように思うのですが、現代は、地位が高いことと人格はあまり相関しないように感じます。企業などでは、利益至上で、上司の無理難題に答えていく社畜な方が、出世しているように思うので、地位が高いから、人格者とか、教養があるとかの判断にはならない。

まぁ、今まで生きてきた経験で、ウマが合う合わないを判断し、あとは自頭?がいいか等を見て、相手を選ぶのがいいのでは