2010-社会科学と法律

Q :

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Ans :

時代の変化、社会の情勢により、ルールやセオリーは、変化していきます。

経済は、経済的な合理性によりヒトは、意志決定を行うとされてきましたが、実際は、不合理な意思決定を行うことが分かっており、行動経済学などの分野ができました。

法律は、人類が生きてきた歴史の中で、憲法などのなるべく共通的な変化のないルールが共有されてきましたが、実際の社会に適用する際には、情勢にあわせた細かい法律の改正は行われてきました。が、基本、後追いになります。

人文科学は、あくまで、ヒトという多様な生物を扱っており、数理科学に比べて、絶対のThoryは定義できないと思われます。

より、価値判断は、今まで社会が蓄積してきた知識 Knowledge、知恵 wisdomを尊重しつつ、自分の価値感を大事にするということになります。

ただ、あまりに情報、知識があふれており、自らのPracticalな知恵を得ることをせずに、情報、知識に振り回されて、意志決定を行うことが多いのです。

実践的に、実際に実地で経験して、始めて、自らの知恵になるのです。失敗を恐れずに、知恵を獲得していきたいものです。

まぁ、普遍で残っている知恵(宗教など)は、よりどころになりますが、現代は、多様化してますので、やはり、自らの意思決定を重視して、人生を選択していきたいものです。