2010-経済イデオロギーが架空

Q :

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Ans :

新自由主義が、今となっては架空なトンデモな政策でした。 MMTも、架空なトンデモな政策と、捉えているのでしょう。

人間の頭で考えた理論は、基本、トンデモで架空です。それを実証、観察して、始めて、正しいパターンと認知されて、理論化されていきます。それが科学的アプローチであり、それにより、人類の知は発展します。

新自由主義では、経済モデルを数式で表しており、そのモデルが導き出す結果はあたかも、論理的に、正しい装いがあります。が、その経済モデルは、現実の経済を正しく観察せず、モデルを簡単にするため、制約条件 Constraintがつけられています。このConstraintを忘れて、あたかも、モデルが出す結果が正しいのような錯覚のもと、トンデモ政策が実施されました。

現状は、MMTは、数式的なモデルもなく、金融などの実務プロセスを観察して論理を展開しています。社会科学的な実証できていないのでトンデモと捉えているのでは、推測されます。

が、新自由主義は、理論のみで、はしって、トンデモな結果となり、揺り戻しが起きています。

ちなみに、新自由主義は、それにより得するヒトが、資本家に多かったので、ロビー活動により、政策に反映されました。

MMTは、それにより得するヒトが、資本家に少ないので、ロビー活動はされず、なかなか政策に反映されませんね。