2010-失業率が上がると・・・

Q :

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

Ans :

失業者が出るということは、経済全体が不況ということですね。

失業者が、家計の主体となっている場合、その家計は、収入源が大幅に減るわけで、失業者手当があるうちは、その社会保障のセーフティ・ネットで救われるが、期間のうちに、次のジョブを見つけることになる。ジョブが見つからなかった場合は、貯金を切り崩すか、親などに寄生するか・・・

失業者は、失業率が高いうちは、不況の状況下、次の仕事が見つからず、そのまま、仕事をあきらめてしまうかもしれない。その場合は、無職になる。

政府は、社会保障などの失業対策をしていますし、アベノミクスの時は、一億総活躍で、働ける場所を増やしました。

現在、新型コロナの影響で、ゾンビな産業で淘汰が起きようとしています。セーフティネットの充実が求められます。ただ、コロナの前までは、人手不足も言われていたわけで、少子高齢化で、人手不足の状況ではあると判断します。

より、ゾンビな産業から如何にヒトを移動するかはありますが、成長分野にヒトを移動するいい機会かもしれません。政府としては、成長分野を意識して、財政政策を打つべきでしょう。

東京都が、期限付きで、雇用者を200人募集する・・なんて、施策を発表しましたね。

失業者が多いのだから、雇用を増やす施策をする。一番わかりやすいのは、官公が、失業者を暫定的に雇用するとか、一億総活躍なジョブを民間と連携して増やすとか・・・あまり、良い案は思いつかないが。。。