2010-経済の基本

Q :

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

Ans :

以下、2点

①分業の高度化

昔は自給自足であったが、分業した方が豊かに暮らせることが認識された。

で、より効率的に、分業を行うために、市場と、市場での価値の基準として、貨幣が使われるようになった。

市場の発達に伴い、分業はより高度化し、科学技術の発展により、仕事の一部は機械化され、分業の一部はヒトではなく、動力のある機械が受け持つようになった。機械で分業する場合は、機械設備が必要で、機械を多く持つものが有利になる。このため、機械設備(設備資本)に投資し私有すると、金を儲けることができるようになった。

②リスクへの対処

もともと未来は不確定なのだが、なるべく未来の不確定さ(リスク)を排除して、安全安心安定して暮らすには、どうすればいいかと、人類は考えて、ルールを作ってきた。 その中で、自由市場とそれを制約するルール、貨幣と貨幣の信用を保つルール、政府が市場に介入するルールが生まれた。

今現在は、安全安心安定に暮らすために、政府の位置づけが大きくなっている。

③資源(ヒト・モノ・カネ)の効率的な活用

資源は有限であり、そのタイミングで使えるものを効率よく最適に使うことが、一番良いと考えられます。

有限な資源を最適に使うために、どうすればいいかという最適化問題を解決するのが経済の考え方です。