2012-新自由主義
Q :
Ans :
財市場、マネー市場、労働市場が、グローバルで完全自由化できれば、 完全自由市場は機能します。
完全自由市場は、現実的には、実現できないが、その部分は、適宜、政策を打てばいいということなのですが
実際、 グローバルで需要と供給を最適化しても、 一国からみると、需要と供給はバランスしないのです。
特に、労働者は、土着の場所に固執するので、グローバルに最適化ができない。より、Americe、Britainで移民対策のために、グローバル化の方向転換をしています。
完全自由市場は、資本家にとって都合がよく、特に、マネー市場で、グローバルで利益を求めるグローバルマネーが徘徊しました。マネーは、世界GDP(生産量)の3倍になっています。
完全自由市場がグローバルに制御できるなら、良いのですが、 租税回避や、グローバル企業の世界市場での寡占など、問題が噴出しています。
新自由主義のイデオロギーは、実証もされていないトンデモな政策を、 資本家が、ロビー活動で、政府を動かし、採用して、実証もできていないTrikle-Downとかのトンデモ論で、その適用範囲を拡大してきました。
頭のいい人が、頭の中で論理的に正しいと思っても、現実世界に適用すると、トンデモないことになるということです。
新自由主義は、時代のあだ花になりつつありますね。
トンデモ論が拡大していったのは、政策適用時に、資本家のロビー活動で、もともとの完全市場の制限を、曲解し、いいように拡大解釈したため。
政策をチェックする側が、きちんと精査して、声をあげないといけないのでしょう