2011-ヒトの能力とは
Q :
Ans :
市場において、価値があるものが、市場で取引される際に、価値あるものとして、評価されます。
各々市場において、価値の扱いが変わります。
士業では、資格がないと、まずそのサービスを提供できないです。が、資格は、スタート地点に立つためのものでしかないです。
インフラ・サービスでは、寡占が進んでいますので、まずは、そのサービス企業に入社することで、スタート地点に立つことができます。インフラは、継続的に、利用者から一定のサービス料を取れるので、安泰です。(行政、電気、ガス、放送、通信、交通など)
一般のビジネスであれば、資格などは存在しますが、必要ない場合も多いです。資格があるからといって、価値があると判断されることも、あまりないと感じます。 ただ、転職などでは、相手が履歴書を見て、比較する際には、一応、空白を埋めるネタになります。
ヒトの能力は、以下があります。 - スキルセット(対象分野の知識・プロセスを使える) - ツールセット(対象分野の道具を使える) - マインドセット(対象分野の精神を使える)
経験にあわせて、Practicalに能力を磨くことになります。分野ごとに特有の各々のセットが存在するので、PracticalにLearningせざるえない。
ただ、すべてのもとになるのは、以下の2点のベース・セットがある。
① 認知能力
対象のタスクの目的に沿った情報の認知とそのProcessing
1)タスクの認知
- Why : そのタスクをやる目的とそのGoal
- What : Goalの成果物とその評価パラメータ
- How : 成果物を作るプロセスの理解
2)PlanningとProcessing
上記の内容をもとに、作業手順を計画し、実行する。 - Who : 誰が - When : いつ - Where : どこで - What : 何を(対象Object) - How Many : どれだけの個数 - How Long :どれだけの時間 - How Often : 何回 - How Much : どれだけのコスト - How : どういう手順
② コミュニケーション能力
タスクを実行するにあたり、協業せざる得ない。タスクの品質、コストが、計画通りにならない大きな原因は、コミュニケーション・ロスによる。 コミュニケーション・ロスを出さない、コミュニケーション能力が重要になる。
上記を踏まえて、自分の能力を、バランスよく伸ばしていくしかない。