2011-経済と文化の関係

Q :

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

Ans :

日本では、レコードやCDができた時に、 経済的に、購入できる層が存在し、レコードやCDを売る音楽産業が育った。

韓国は、人口が日本の4分の1?なので、 韓国国内市場では、音楽産業が成立しない。より、韓国の音楽業界は、はじめからグローバル展開を意識して、楽曲を作成し、音楽グループも多国籍としたり、英語の歌詞をつけた曲を作り、メンバーに英語や日本語を話せるメンバーを入れている。

中国は、CDしか、音楽産業のメディア販売としてなかった時代に、 著作権保護の概念がなく、海賊版が横行したため、音楽産業が育たなかった。 インターネット配信の時代に、中産階級が育ったため、 CDを購入するという市場がなく、音楽産業も人口の割には、市場規模が小さい。

以上は、音楽文化(産業)と経済を論じてみました。

自分で書いたみて・・・・

つまり、文化としても産業であり、 高度に分業化された現代では、その産業に従事するヒトにおカネが落ちてこないと、その従事するヒトは、食えません。

食えなくても、文化として継承していくというストーリもあるかもしれないが・・・

何らかのおカネがついてこないと、その文化は、存続できないですね。

日本と韓国と中国の音楽産業市場では、レコードとかCDとかインターネット配信とかが、文化として普及するかは、その国の中産階級層がいつできたかによると感じます。

近代の文化も、商業として、捉える部分も大きいかと

ちなみに、伝統文化は、違う視点になるかと思いました。ただ、経済的な保護を要すると感じました。

あわせて、

家族の在り方も文化に大きく影響しているなぁと感じました。

東京圏集中で、核家族や一人暮らしが多くなると、生活におけるパターンが、大家族とは異なり、徐々に違う文化が形成されていくのかなと。

方言やファッション・・・なんかも、TV等の普及により、均一化していくとか・・・

感想でした。