2101-中国との製造分野での競争

Q :

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

Ans :

世界市場で、プロダクト売る場合、
そのコスト競争力と先行投資が重要になります。

日本は、コモディティ製品を世界市場に売るという産業では、 コスト競争力で、中国の人件費に勝てませんので、その分野は、中国が有利です。 また、メモリ等の巨大な最新設備の投資により、競争力が決まる産業分野では、日本は、韓国ほど、集中的な投資を判断できていないため、現状、韓国の方が有利です。

上記は、世界市場に最終プロダクトとして、売る産業分野の場合です。

生産設備(加工機械、等)や、工業材料(フッ化水素、など)は、技術蓄積で、日本の方が有利です。

勝者総取りは、世界市場におけるコモディティな最終品の販売の分野では、正しいと言えると思います。